こじらせてもうた

腐女子のモノの見方

「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?が心に刺さりすぎる件

ここ最近リピートが止まらない曲があります。

 

その名も、

「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?

という曲です!!

youtubeでフルでMVが見られます!!ありがたすぎる。

youtu.be

 

歌っているのは、Juice=Juice(ジュースジュース)というアイドルグループ。

所属さモーニング娘。でおなじみのハロー!プロジェクト(アップフロントグループ)です。

 

歌唱力が高く、ダンスも上手いし、カワイイ。とにかくアイドルとしての戦闘力がオニ高いグループです。

 

(特にクリスタルボイの宮本佳林さん、ソウルフルに歌い上げる高木 紗友希さん、忘れられない声質の段原瑠々さんが推しです。)

 

そんな彼女たちがマックスの表現力を駆使して歌い上げるこの曲。

曲も歌詞もパフォーマンスも、すべてが素晴らしいんです。

 

正直、今までJuice=Juiceの存在は知っていたけど、曲はまったく聴いたことないレベルでしたが、

 

youtubeのおすすめに出てきて、なんとなく聞いてみて、

 

一回で心臓うちぬかれちゃった。

 

それぐらい魅力とパワーがある曲だと思います。

 

どこがすごいかっていうと、世間から求められる女性像が矛盾してる現実ガッツリえぐってるところ。

 

矛盾してる女性像とは、

一つ目は、「かよわい・かわいい女性像

子どもの頃から刷り込まれてきた根強い女性像。

 

今はディズニーが躍起になって強いプリンセスを打ち出していますが、

守られるだけの姫という女性像は令和の時代でも割と現役だから怖い。

少しヤワな子ばかり 幸せを手にしてく

お決まりの幕切れよ アンフェアな世の中ね

 

そしてもう一つは、「リアルをサバイブしなきゃいけない女性像」

腰掛け仕事・寿退社・専業主婦というルートは過去のものとなり、女性も男性並みに働くことが求められる社会。正直、強くならなきゃやってらんない現実が目の前にあります。

確かなオアシスとか どこにも残ってない時代さ

たくましく推し進む力を 誇れ

 

とりわけ刺さったのが、この部分。

「ひとりで生きられちゃうの」 それは素敵なはずでしょう?

そう、本来、女性が自分の力を発揮し、誰かの庇護下になくても社会を生きていけるって、それは素敵なはずなんです。

 

でも、それが全力で讃えられるムードかというと、そうではなくて。

「やっぱり子供を産むのが女の幸せ」的価値観が根強くて。

 

切実な、力強い声で歌いあげられているこの本音に

ビビビ!って心が反応するんです。

 

 

でも、最後の部分。

これがまた良くて。

胸張る私になって 誰か愛したい

 

"愛されたい"じゃなくて、"愛したい"。

文字数にしたら小さな違いだけど、

意味的には180度の違いがある!!!!!

 

強くありつつも、

現実を嘆きながら、

それを受け入れて、

誰かを愛したい。

 

いま求められてるのは、

強さと温かさが一緒になった女性像なんだなと感じました。

 

ガラスの天井、先行きの経済不安、でも求められる「産めよ、育てよ」

そんなリアルを戦う全ての女性たちに聞いて欲しい曲です。