こじらせてもうた

腐女子のモノの見方

実写版アラジンの感想。まさかの結末!!

こんばんは。naatasoです。

アラジンの実写化を見てきました!!

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引用:https://www.cinemacafe.net/article/2019/04/15/61148.html

 

よかったところー!!

 

まず歌!!!

「フレンド ライク ミー」、「アリ王子のお通り」、そして「ホールニューワールド」。 

この3曲が実写化のスケールのデカさで見られるだけでおつりが来る。

 

ガイリッチー監督の画作り!!

スパイスの香りが画面から漂ってきそうなリアルさ。色鮮やかな小道具に引き込まれました。臨場感たっぷりのアクションも見応えありました。

 

あとキャストもよかった!!

アラジンは垂れ目なイケメンさん!泥棒の自分と嘘の王子の自分で揺れ動いてるときの表情がよきでした。声も羽賀さんぽくてすてき!!

ジャスミンは強気な目と上品な口元に惚れた...見れば見るほどジャスミンみが増していってすごい。

アブーはリアル猿!!!

 

そしてさすがとしか言えないウィルスミス!!演じきってました。

個人的にグッときたのは、「アリ王子のお通り」で、ジーニーを再現してちゃんと女装してたところ!!笑 超売れっ子のはずだけど、そこにNG出さずにやりきるのがすごい!!原作リスペクトを感じました。

 

...と良きところばっか思い浮かびますが、現代的なアレンジも効いていて面白かったので、それについて書きたいと思います。

 

!!!!!!!ネタバレを含むので要注意です!!!!!!!

 

炎上回避

アニメ版では、ジャスミンが泥棒扱いされたときにとっさに障碍者のフリをするシーンがありましたが、

改変されて高価な腕輪で見逃す筋書きになっていました。

子どもの頃は全く気にしてなかったけど、たしかにアウトだ。 

 アニメの抜けを補う脚本

一つ目は、アニメ版のちょっとしたツッコミどころをていねいに拾ってくれる脚本です。

 

たとえば

・秘密の洞窟に入れるダイヤの原石ってどういうこと??

 

・アラジンがアリ王子のとき、街に来たばかりの設定なのに絨毯でジャスミンを街中連れ回せるのは不自然なのでは??

 

・ジーニーの魔法って、どこまで効くのか??(人を恋させることはできないけど、アラジンをアリ王子と信じさせるのはどこまでできるのか)

 

などなど、とても丁寧だったので、アニメ版のアラジンファンとしては楽しく唸ってました。

 

かなり変わったジーニー

かなり大きな改変だったのが、ジーニー、ヒトになる。というところです。

アニメ版ではずっと青い魔人でしたが、実写化でヒト化もしていました。

 

はじめは少しびっくりしましたが、そんな違和感なく受け入れられました。

なんでかっていうと、まず一つはネットニュースで、ジーニーがウィルスミスすぎると騒がれるほど、ウィルスミスの原型をとどめていたから。笑

 

そしてもう一つは、ジーニーだってランプの呪縛から解かれたら自分の人生を生きたいよね!!って思ったから。原作からの改変は批判されることが多いですが、このジーニーの改変は、腑に落ちやすくてとてもいいなと思いました。

 

オトコとオンナ

今回いちばん言いたかったことは、これです。

 

まずジャスミンについて。

 

アニメ版の彼女は、わりと気の強い性格として描かれていたジャスミン。

 

実写版ではそれが芯の強さのある女性像として再解釈し、

 

王を目指して努力を重ねるものの、「女だから」政治に口を出せないもどかしさが 肉付けされていました。

 

オリジナルの「スピーチレス」という劇中曲は、こんな歌詞↓

女の意見は不要 そんな時代は終わる

声を上げよう 口をふさがれても震えたりしない

負けない 力の限り叫べ

叫ぼう、とにかく行動しようと女性を奮い立たせてくれる曲でした。なんとなく Mee Too運動を思い出したのはきっと私だけじゃないはず。

 

 

もとのジャスミン像も残しつつ、しかし現代に受け入れられるアレンジになっていてすごい。

 

 

これに対して、ジャファー!!!

 

実写化で一番キャラが変わったキャラだと思います。

 

アニメ版ではズル賢く・めったに暴力を振るわないオジさまという印象。

 

実写化では、主張するヒゲ、短気、暴力的、そして権力欲のカタマリという、男性像の嫌なところを煮詰めたようなキャラクターになりました。

新生ジャスミンをさらに引き立てる役を果たしていました。

 

ジャファーとジャスミンの対立軸が、実写アラジンの核になってるんじゃないかなと思います。

 

特に一番アニメ版と違っていたのは、最後の結末

アニメでは、王様がその場で法律を変えちゃう→結婚→おしまい☆

という、ファミリー向けらしいジ・エンド。

 

それが映画の結末は...

 

 

※※※※ネタバレすぎるので見たい人はスクロールしてね!!!※※※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャスミンが国王になって、

自分で法律を変えてアラジンと結婚する!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

王様なっちゃったよ!!

 

まあたしかに元泥棒が国務大臣になるより、ジャスミンが王になった方が現実的っちゃ現実的か!!って秒速で納得した。うん。

 

王子様の手を借りなくてももやは自分で王様になっちゃうの、かっこよすぎじゃない???

 

もうパパがジャスミンを王に任命するシーンは泣きそうになったよね!!

 

というわけで、この最後の結末の改変に、いちばん時代を感じたのでした。

 

終わりに 

アナ雪・ズートピアと、ここ何年かでディズニーヒロインのしなやかな強さというものが印象に残ってます。

しかしアラジンも、また鮮烈に印象的でしたというお話でした。

 

 

今回は字幕で観たのですが、もちろん山寺ジーニーの日本語吹き替え版も観るのが目標です。